中学生

中学生で住替え

2015年12月22日住替え Standard

子供が成長し中学生になると、受験勉強などで勉強に集中したい時期でもあり、思春期を迎え多感な年ごろになるということもあって独立した個室を欲しがるようになります。

特に姉と弟、兄と妹など、同性でない場合には、特に部屋を共有するのを嫌がるようになることが多いので、それぞれの子供に個室が必要です。

 

■ 中学生に個室を与えられる間取りの賃貸し住宅を探す際にチェックしておくべきポイント…子どものプライバシーが守られつつ、家族とのコミュニュケーションを保てる間取りとは?

個室を与えても、親の目が行き届く間取りを選ぶということは重要なポイントです。

小さな頃のように、室内にパソコンを持ち込むことを禁じたり、部屋のドアを締めないようにさせたりすることは難しくなる年頃ではありますが、夜間に勝手に外出したり、長時間自室にこもったりしないように、親の目が行き届く状態にしておくことが大切です。

その為、親がいつもいる部屋の前を通らなければ玄関に行けないような位置にある部屋を子供部屋にすると良いでしょう。

また、子供が受験勉強で自室にいる時間が長くなっている場合には、飲み物を取りに台所に来た時などに、親が気付いてちょっとした会話ができるような間取りが理想的です。

 

■ 中学生に個室を与えられる間取りの賃貸し住宅を探す際にチェックしておくべきポイント…学習家具や、子どもの趣味の楽器などが置ける部屋

中学生になると、勉強量も増え、学習机や本立てなどの学習家具も小学生の頃より増えてきます。

また、部活や習い事で必要な運動用品や楽器があり、おしゃれをしたい年頃なのでワードローブも多くなります。

その為、勉強机や本棚などの学習家具、運動用品や楽器、収納家具などを効率よく配置しないと、収まりがつかず雑然とした部屋になってしまいます。

そうなると、勉強の効率も上がらなくなってしまいますので、間取りに加えて、部屋の広さや設置する家具の種類と配置にも工夫が必要です。

 

■ 中学生に個室を与えられる間取りの賃貸し住宅を探す際にチェックしておくべきポイント…セキュリティー

子どもの安全を守る為には、夜間に勝手に外出できないような間取りということの他に、住宅の周辺の環境もチェックしたいポイントのひとつです。

小学生の頃と違って、塾や習い事の終了時間も遅くなり、帰宅が遅くなることが増えるからです。

賃貸物件を選ぶ時には、子どもの安全の為に、周辺の環境や通学路の安全性、塾や習い事の教室がある場所と住宅との距離なども考慮することが必要です。