成長

学習家具の配置法

2015年12月22日助言 Standard

子供部屋の家具の配置は、子供の年齢や子供部屋を使う人数に合わせて、子供達が居心地よく過ごせ、勉強に集中できるようにすること、子供自身で整理整頓し、部屋を片付けられることを考慮して決めることが大切です。

 

■ 賃貸住宅の間取りに合わせて子供部屋で使う学習家具や生活家具の効率の良い配置とは?

子供部屋は、住宅の間取りの中でそれほど広いスペースを使えないことが多いので、効率の良い配置にしないと、使いやすい空間にすることができません。

特に子供が複数で子供部屋を共有する場合には、より家具や物が増える為、子供が上手に部屋を片付けられるような配置や収納家具の選び方の工夫が必要です。

子供部屋で使う家具は、学習机、ベッド、タンス、本立てなどですが、収納しやすい家具を選び、収納しやすい位置に設置しておかないと、室内が雑然としてしまい、勉強の能率も上がらなくなってしまいます。

子供部屋は子供にとって、勉強をする場所であり、一人で物事をじっくり考えたり、集中して絵を描いたり、本を読んだりする場所であり、大人の目の届かない空間で息抜きをする空間でもあり、子供の独創性、自立心を育てる大事な場所です。

その様な場所がいつも雑然としていて片付かない場所であれば、集中力の無いだらしない性格になってしまうになってしまう恐れがあります。

ほとんどの子供は、部屋を片付けるのが不得手ですし、集中力を持続することも苦手です。

片づけやすく、兄弟姉妹で子供部屋を共有している場合でも、集中して勉強できるような子供部屋にしてあげましょう。

部屋の中で最も場所を取るのはベッドなので、子供部屋を共有している場合は、2段ベッドを取り入れるとスペースが倹約できます。

1人で子供部屋を使う場合は、ロフトベッドを取り入れ、その下のスペースに勉強机を置くのもスペースのけにゃくになります。

2人で子供部屋を使う場合、机を並べてしまうと、集中力を持続するのが難しいので、背中合わせになるよう、対面の壁に向かって机をセットする、または並べたり、向かい合わせにしたりする場合には、勉強机と勉強机の間に仕切りを設けるなどの工夫も有効です。